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【機械製図CAD作業】表面性状指示の書き方について

基本編

製図試験で必ず出題される「表面性状」。

今回は表面性状の指示の書き方について説明します。

表面性状の一括指示

どんなふうに出題される?

実際の試験では、課題図ではなく問題文で以下のように指示されます。

図面の空白部に鋳肌面の表面性状を一括で示し、その後ろの括弧の中に機械加工面に用いる表面性状を記入する(大部分が同じ表面性状である場合の簡略指示)。鋳肌面の表面性状は、除去加工の有無を問わない場合の表面性状の指示記号を用い、表面粗さのパラメータ及びその数値はRz200とする。

一括指示の書き方

この場合の指示はシンプルに下図の通り、図面の空いているところに書けばOKです。

(角隅の丸みについても記載がありますが、これは別の記事で紹介します。)

表面性状の部分的な指示

どんなふうに出題される?

こちらも問題文で以下のように指定されます。

機械加工面の表面性状は、それぞれ図形に記入し、Ra1.6、Ra6.3、Ra25のいずれかを用いて指示する。

表面性状指示の書き方

問題文では「機械加工面」とありますが、それ以上の指示はありません。

そのため扱う機械の構造によって判断し、図面に記入していくことになります。

・・・というと難しく感じますが、シンプルにまとめるとこんな感じです。

  • ピストンや回転体の摺動部、はめあい箇所:Ra1.6
  • ガスケット当たり面:Ra6.3
  • 摺動部ではないが、内部流体などを考えると加工しておいた方が良いなと思うところ(センスです):Ra25

センスかいっ!

少なくとも、Ra1.6、Ra6.3は指示漏れがないように気をつけましょう。

判断に迷う場合はRa1.6で指示しましょう。

これで完璧です。課題図と問題文をよく読んで、「どことどこが摺動部なのか」「どこがはめ合い箇所なのか」をきちんと把握して指示しましょう。

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