CAD製図検定に合格して『技能士』資格を取得しよう

【機械製図CAD作業】実技試験の流れと時間配分の例、合格のポイント、コツ、テクニックを紹介します

準備編

初めて受検する方は、実技試験がどのような流れで行われるのか、知っておきたいですよね。

試験の流れのイメージがないと作戦も立てられません。

製図の実技試験は時間との戦いなので、作戦が非常に大事です。

ということで、試験の流れを紹介します。

なお、本記事で紹介する流れは2級試験で、私が経験したものになります。

地域や団体で異なる可能性があるので注意してくださいね(試験時間は変わりません)

記事の最後に合格のポイントも紹介します!

試験の前日

試験の前日は以下の作業を行います。

  1. 座席の確認
  2. 自分のPCの搬入
  3. インターネットの接続確認
  4. 受検者が同時にPCを電源オン、動作確認
  5. PC電源オフ

全員がPCの電源をオフにして、退室後会場を施錠します。

だいたい昼過ぎに集合して、2時間ほどで終了します。

試験当日

試験は通常午前中から行われます。

試験時間は以下の通りです。

  • 1級:5時間
  • 2級:4時間
  • 3級:3時間

私が受検した2級では、以下のように休憩時間が用意されていました。

試験開始

90分間

(休憩10分)

90分間

(休憩10分)

60分間

試験終了

参考 -技能検定試験問題公開サイト|中央職業能力開発協会-

それぞれの時間内でどこまで進めるか作戦を立てておき、休憩ごとに「このままのペースで間に合うのか」確認しましょう。

大事なのは、注記等含め図面として描ききること、です。

時間配分の例 ー当日のテクニックー

私が立てた作戦を紹介します。

最初の90分間

  • 問題文読み込み
  • 課題図に部品名称を書き込む(図面を理解するため)
  • 作図する部品を黄色く塗る
  • 必要に応じてその他の部品も色を塗り分ける

(ここまで15分)

  • 作図する部品のおおまかな外形を描く(主投影図、側面図、平面図)
  • ↑(ここではフィレットや面取りはしない!)

ここまでが最初の90分間でやることです。

最初の休憩の段階で、ここまで進められれば順調です。

次の90分間

  • 部品の内部の詳細を描いていく
  • ねじ穴やキリ穴を描いていく
  • 寸法線を入れる(7割くらい)
  • フィレット、面取りを行う(ここで初めて!)

ポイントはフィレットと面取りのタイミングです。

先にフィレットや面取りをしてしまうと、どこかで寸法が合わなくなった時に修正するのが大変になります。

2D-CADで受験する場合はこの手順でいきましょう。

ここまで来れば、もう合格は見えてきています。

最後の60分間

  • 残りの寸法線を入れる
  • ねじ穴、キリ穴、表面性状、はめあい精度の指示を入れる

(ここまでで30分)

  • 問題文の見直し
  • 見落としがないか確認

試験終了!

おめでとうございます!合格です!

私は最初の60分間、絶望的な腹痛と戦っていて作図に手がつけられないほどでした・・・。

自分がどれくらいのペースで進めれば時間内に描ききるのか。きちんと作戦を立てましょう。

合格のポイント、コツ

さいごに合格のポイントを紹介します。これを踏まえて時間配分の作戦を立ててください。

  • 見栄え点(線の太さの使い分け、レイアウトの正しさ)
  • 絵の正しさ
  • 重要な寸法が入っているか
  • フィレット・面取りがされているか
  • 穴加工指示や表面性状が正しく書かれているか
  • データムが正しく書かれているか

よくありがちなのが、絵を正しく描こうとしすぎて他のポイントが抑えられていない、という罠です。

絵も大事ですが、同じくらい加工指示や寸法は大事です。

加工指示や重要な寸法のない図面はただの絵ですからね。

以上を踏まえて、どのような時間配分で戦うか、作戦を立てましょう!

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